イギリスにはアメリカのニューエイジとは違う独自のスピリチュアルな歴史があります。一番の特徴は、「人間は霊であり、霊として死後も存在する」ことの証明を重視する点であると思います。イギリスのスピリチュアリズムを学んでいる私が、英国式リーディング、ヒーリング、ミディアムシップについて、簡単ではありますがご紹介いたします。
スピリチュアルガイダンス、スピリチュアルカウンセリング、プライベートリーディング、ライフガイダンスなど、ほかにも様々な呼称で呼ばれるようです。
呼称や提供するサイキックによってセッション内容にいくぶん違いはあるかも知れませんが、基本は一般的なサイキックリーディングと同じで、クライアントのオーラやエネルギーを見て、わかること、感じること、魂の特性、これからの可能性、どんな過去生があるか、どんなスピリットガイドを感じるか、ご相談内容についてのアドバイス…などをリーディングし、お伝えしていきます。
しかしイギリスのスピリチュアリストすべての方が過去生や輪廻転生のアイデアを受け入れているわけではなく、様々のようです。
イギリスのスピリチュアルリーディングの一番の特徴は、「人間は霊であり、霊として死後も存在する」ことの証明からスタートしていることにより、かつて人間として生きたスピリットガイド(日本だと守護霊や指導霊と呼ばれる)中心にリーディングを行い、メッセージを伝える点かなと思います。
自分自身のスピリチュアルな情報、過去生やガイド、ご相談は個人セッションでお受けしています(ページ下にリンクボタンがあります)
イギリスで伝統的に行われているスピリチュアルヒーリングは、霊界と繋がってスピリットガイド(ヒーラーガイド)と共同してヒーリングを行います。
“スピリット(による)ヒーリング”とイメージしていただくと、よりわかりやすいかも知れません。
地上のヒーラーはあくまで媒体として存在します。ヒーラーは自分を開いて霊界そしてヒーラーガイド達に繋がり、エネルギーを同調させます。
そして繋がったヒーラーガイドがありとあらゆる周波数のエネルギーを調整し、受け手の身体あるいはマインドに合ったエネルギーに調整して受け手に送ってくれるのです。
イギリスのスピリチュアルヒーリングの主役は霊界のヒーラー達です。医師、ネイティブアメリカンやシャーマン、科学者、宗教家、神秘家など、さまざまなヒーラー達が協力してくれます。
スピリチュアルヒーリングは誰でも受けることが出来ます。また、遠隔ヒーリングも直接ヒーリングも効果に違いはありません。ヒーリングを行うのは霊界のヒーラーだからです。
しかし必ず一定の結果が出る、クライアントが期待する結果が必ず出るとは限りません。
それでも霊界には高度な知性があり、霊界のヒーラー達は必ずその人に必要な働きかけを行ってくれることでしょう。
スピリチュアルヒーリングを受けてみたい方は、私の個人セッションでお受けしています。また、ブログのほうにも各ページに無料での遠隔ヒーリングの申込フォームを作っていますので、お気軽にお送りください。
ミディアムシップで繋がる相手は天国にいる故人となります。彼らはスピリットガイド達とは違いますが、それでも私達を見守り、応援してくれている存在です。
日本では霊媒というと、重くてネガティブなイメージがあるようです。
ですがイギリスのミディアムシップは本当に愛にあふれたもの。愛の存在としか関わりませんので、除霊も行いません(イギリスのミディアムは祈祷師ではないのです)。
故人のメッセージに、驚きと思わず涙が出てしまった方をたくさん見てきました。時に生前殆ど面識がなかったなど、意外な方がお見えになることもありますが、その時は必ずお見えになった理由があります。
また、さまざまな意見があるようですが、ミディアムシップの場で安定したエネルギーでお見えになるまでには、亡くなられて1年は経っているほうが良いようです。
ミディアムシップは個人セッションでも希望があればお受けしています。ZOOMでも不定期で開催しております。