クォンタムタッチには「どこが痛いですか」テクニックというのがあります。たとえお悩みが心理的なものであったとしても、「身体のどこでそれを感じますか」と施術者は訊いて、その箇所に手を当てていくのです。
最近感じるのは、クライアントさんが3番目、4番目くらいに言ってきた「気になる」箇所や症状こそ、実は重要な癒しのポイントがあるのかな!? ということです。
勿論ケースバイケースだとは思います。しかし「実は〇〇も気になるんですよね~」みたいな感じで「ついで」のように言ってきた箇所や症状が、全体の癒しの大きなポイントになっていることがしばしばあるように思うのです。
それは、日本人がシャイで核心を隠したがる性質があるからかも知れないし、本当に「大
したことない」と感じているからかも知れません。
でも、サラッと聞いて終わらせるのではなく、ちょっとしつこく気になる箇所を聞いてみるのも大事な事かも・・と思っています。