ミディアムシップを行っていて改めて感じることがあります。
それは、天国にいる方達が地上の私達に願っていることは、私達が「心から幸せになる」こと。それだけだ・・・ということです。
「頭で考えた幸せ」、頭で言い聞かせたような幸せは、天国に住む人にとってあまり価値がないんだな、と思うのです。
心が伴わない幸せは、天国には持っていけないのだと感じます。
だけど心が伴った幸せは、天国に持っていけるのです。
この地上には幸せの「定義」みたいなものがまだまだあるかも知れません。
もういろんなものが崩壊してきているとは感じますが、それでも、そこからはみ出していたら不幸になる、不幸せであるというような、考え方や意識。そうした古くからある幸せのかたちを否定しているのではなく、私は、そこに心が伴っているかが一番大事なのだ、と感じます。
私達が頭で幸せの定義に縛られて、心は嘘をついて生きているなら、故人はこうおっしゃるでしょう、「それでお前は本当に幸せなのかい!?」と。
では、自分の心に従った結果、誰かが傷ついたり、苦しむ場合はどうでしょう!?
私はそれも「心からの幸せ」ではないのだと感じます。
本当の幸せは、誰も傷つかない。
そして心をちゃんと経由して、幸せになれる。
心だけでない。物心両面でずっと良くなる。
自分も含めたすべての人が今よりもずっと幸せになるのが、本当の幸せです。
故人や指導霊たちは、その奇跡のような幸せ、解決策にどうすれば私達がたどり着けるか知っているようです。そして、そこに導きたいと思っています。
しかし私達は色々なエゴや恐れや欲望でそこまでたどり着けない。
地上で状況をどんどんややこしくしてしまうのです。
彼らのこと、天国のことが色々わかってくると、本当に今回の人生は一回きりで、天国に行って自分の生前の人生をやり直して最高にすることはもう出来ないのだと感じます。
それを形にできるだけの成長を魂は備えていたのに。
(だから転生したくなるのだと思う)
私もこれから悩んだり、迷ったりすることがあれば、自分の心に素直に、でも衝動的にならないよう、気をつけ、自分も幸せ、皆も幸せになる方法がきっとある、提示されるはずだ、それをみつけたらその波に乗ろうと、どんなに苦しくても、最高の幸せが自分にはふさわしいと、自分の心に語り続けようと思います。
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