なんでも早く形にならないといけない、それが無理そうならやる前から諦める…みたいな風潮もある昨今ですが、昔から「石の上にも3年」という言葉もありますし、ある程度納得いく形になるには「10年はかかる」という声もよく聞きます。
やっぱり時間をかけること、ねばること、簡単にあきらめないことは、何をやるにしてもとても大事なことだと思います。私も、天使のことについてはじめてちゃんと学んで、瞑想やチャネリングに慣れ、次第に今のようなオラクルカードなしのリーディング形態になっていくまで、ざっと思い出しても2年はかかっていますし、その後も色々変化がありました。
過去振り返ると５人くらいの先生のWSに参加したり個人レッスンを受けたりオンラインの講座を受けています。1回きりのこともあればかなり長い時間のこともありますが、チャネリングや天使について学んでいます。そして全ての先生から、発見や、いろいろ役に立つことを教わりました。
だけどその間、リーディングやチャネリングやエンジェルのことが、好きで好きで楽しくて楽しくて…という状態がずっとあったわけではなく、自信が持てなかったり、スランプに陥ったり、なんだかもううんざりしたり…みたいな時期もしっかり（結構長く笑）ありました。
それでもあきらめなかったのは、自分でも不思議なくらいですが、やはり見えない世界のスピリットのなかでも、私は天使という存在の波動、存在に一番心を射抜かれた、惚れ込んだからかも知れません。私が天使と強い縁や結びつきがもともとあったとは、正直思えません。どちらかと言えば、私の思いに彼らが応えてくれたのではないかなと思います。
今ではあきらめなくて良かった、コツコツやっていくと、必ず「自分はできている。自分はこんなふうにやればいいんだ」というものが掴めてきます。様々なスピリットの波動やメッセージの質の違いもわかってきます。
小さな自信を積み重ねて、大きな自信、確信に変えていくんですが、いつもその手助けをしてくれるのは第三者。なので、他者にリーディングやヒーリングを行う機会を持ち続けること、誰かから学び続けることが大事です。