
女神には様々な顔があります。すべての顔を持っていると言っていいでしょう。その顔のなかには人間によって歪められ、あやまった解釈をされ受け取られてきたものもあるように思います。
私がはっきりと感じる女神の特性。それは「受容」です。全てを包みこみ受け入れる、内包する力は、女神と繋がった時に感じる大きな特徴です。
私達のなかにあるダークな側面や、人間が恐れる死も老いも全て包みこみ受容する。それは夜や闇、大地を連想させます。ひたすら上昇し光と一つになるサポートをしていく天使との大きなエネルギーの違いは、ここかなと感じます。
また、天使にも男性エネルギー、女性エネルギーはありますが、女神に比べると天使は究極は中性に近いと感じます。女神ははっきりと女性エネルギーであり、豊かな個性を備えています。そして、その個性に恥などひとつも感じていません。自信に満ちているのです。
女神は自分を恥じていない。
対して、私達人間の女性は、生きていて自分を恥じた経験が無い人などいないのではないでしょうか。
しかし私がチャネリングを通して出会う女神たちは例外なく、どの女神も自信に満ち溢れ、完全に自分を受け入れています。
そして「豊かな個性が集まってひとつの完全性を生み出す」のだな…という気持ちにもさせるのです。彼女達は自分を完全に受け入れ、自信に満ちているから、何かを否定する必要が全くないのですね。今の時代、女神から私達が学ぶことは多くあると思います。