2024年7月6日~13日に開催されたアーサー・フィンドレー・カレッジ(AFC)のジャパニーズウィークに参加してきました。そこで体験した色々なことを書いておきたいと思います。準備&アクセス編に続いていよいよ授業&部屋・食事編です。
※ここに書いている内容は2024年時点での私の個人的体験の記録でしかありません。
私があれこれ答えらえれるものではないので、興味をお持ちの方はジャパニーズウイークのオーガナイザーである油井 智好(さとこ)さんのサイトを確認するか、さとこさんにご連絡なさってくださいね。
①到着後~部屋の確認・先生達からの挨拶・アンケート記入・クラス割発表
到着後受付で名前の確認と部屋の鍵をもらい、まずは荷物を自分の部屋に置きに行きます。私はアネックス(別館)に泊まることになったので、授業や食事の際は本館まで5分ほど歩いて行ってました。
荷物を置いたら、本館のサンクチュアリーに集合。先生達からの歓迎の挨拶があり、クラス割のためのアンケートの記入をしました。その後クラス割が壁に張り出され、夕食。19時30分からは早速合同授業がサンクチュアリーで行われました。
今年は60名以上の参加者ということで、講師陣もオーガナイザーのクリス、シモン、シェリー、ドナ、リチャードの5名。グループ授業はリチャード以外の4名の講師が担当されました。クリスは盛り上げるのがとってもうまい、面白い先生なので、すぐに私達の緊張もほぐれて笑顔に。
また、この日の夜にはシッティング(講師による個人セッション)の受付が行われました。シッティングは希望者全員受けられたようですが(別途支払いが必要)、お目当ての先生がいるなら早めに列に並ぶと良いと思います。
②1日のスケジュール
ジャパニーズウイークの毎日の基本スケジュールは、
食事 8:00am~8:30am
サンクチュアリーでの合同授業 9:30am~11:00am
授業 11:30am~13:00pm
昼食 13:00pm~13:30pm
授業 14:30pm~16:00pm
授業 16:30pm~18:00pm
夕食 18:00pm~18:30pm
合同授業またはパブリック・サービス(デモンストレーション)19:30pm~21:00pm
という感じでした。毎日3コマある授業は、全部グループ授業の日もあったし合同授業が入る日、同じ時間帯に二人の講師が合同授業を開催するので各自興味あるクラスに参加し受講する日もありました。通訳さんも4名の方がサポートに入り、皆さん本当に大変だったろうと思います。
今回クリス、シモン、シェリー、ドナの4名の講師がグループクラスの担当に入っており、私はドナ先生のクラスに。ドナのクラスではエビデンシャルミディアムシップのみで、サイキックワークやヒーリングは行いませんでした。他の講師陣の授業がどんな感じだったかは食事の際に他の生徒さんから聞くくらいでしたが、クリスはデモンストレーションの練習がある、シモンはヒーリングとトランス、シェリーはミディアムシップを中心に幅広く‥という感じに伺いました。
もし自分が入ったクラスが合わないと感じた時は、早めに申し出てください・・との事でしたが、なぜ他のクラスに移りたいのかしっかりとした理由(例えば自分の興味関心はヒーリングなので、ヒーリングが中心のクラスに行きたいなど)がないと変更できないこともあるようです。
③グループ授業と合同授業
グループ授業に関しては、私はドナ先生のクラスだったので他の先生がどのようなことをなさったかはわかりません。私個人はドナのクラスで本当に良かったと思いました。一週間エビデンシャルミディアムシップだけを教わるなんて凄くハードそうですが、教えるのがとてもうまい先生でした。感覚的に進むのではなくきちんとレクチャーがあったところも凄く良かったです。私の記憶ではグループ授業の初日3コマがほぼレクチャーに使われたように思います。
日を重ねるごとに練習が中心になり内容も難しくなりましたが、頭での理解も進むので質問も明確になりやすく、要所要所でたくさんのtipsをもらえたことで本当に毎日ポジティブに積み重ねが起こっている実感がありました。肉体的にはハードでしたが、とにかく吸収して帰ろう!という気持ちになれました。勿論、練習では出来なかったところもありますが、それ以上に楽しさや自信がつくような経験をたくさんすることが出来ました。ドナから「私にはあなたのミディアムとしての力が見えている」と言われたことは自信につながりました。
他の先生達も合同授業の場でいろんなプログラムを提示してくださり、サイキックワーク、アート、ヒーリング、アセスメントなど、興味があるクラスを受講することで割とまんべんなくいろんなことを学べると思いました。内容もさることながら先生達の惜しみなく与えてくれるポジティブなエネルギー、特にオーガナイザーのクリスの人間性には深く感動しました。
④先生達のデモンストレーション
一週間のなかでパブリックサービス(先生達のデモンストレーション)を見る機会もたくさんありました! 日曜日のサービスでは、同時期に行われていたシャーマニックのクラスを担当なさっている先生達(モウリーン、ペニー)がデモンストレーションを行われました。ジャパニーズウイークの生徒や一般の人にも開放されにぎわっておりました。
スピリットアートを描かれるシェリーのデモンストレーションも素晴らしく、白い紙に霊界からお見えになっている方の顔が次々と浮かび上がっていくさまを皆夢中になって見ていました。彼女にアートを描いてもらった方はとてもラッキーだったと思います。
水曜日に行われたパブリックサービスでは、クリス、ドナ、シモンの三人が二人ずつ霊界交信、合計6名のミディアムシップを行いました。
ここでなんとシモン先生を通して私の母方の祖母がやって来たのです! シモン先生が「母方のおばあさんです。たくさんのお子さんを育てました。お子さんが3人、あなたのことも育てたと言っています。顔色が悪いことを気にしていて、頬をつねって自分の頬を赤くしていました。性格は何というか‥怒りを原動力にしているような感じです」と仰ったのを聞いて、もう私の祖母でしかない!と確信して手を挙げました。
私の母は生きているのですが、家庭の問題で色々あった頃に祖母が私の母親がわりだった時期があるのです。私がミディアムシップに興味をもったきっかけも、デモンストレーションで母方の祖母が来たことがきっかけでした。
身体が弱いのにとにかく根性がある祖母でしたので、あの祖母が本気出せばデモンストレーションの6枠という数少ない席に絶対に座るだろうなと思いました😂
シモン先生を通して祖母からの力強いエールをもらった後、外に出ると空には羽ばたく鳥のような雲が出ていました。
人生のなかで時に起こる、言葉で形容しがたい圧倒的な体験でした。
⑤部屋、食事、wifi環境など
お部屋は、私はアネックス(別館)というちょっと特殊な環境に宿泊したため、大半の方が泊まる本館のお部屋がどのようになっているかはわかりません。
別館は本館から歩いて5分くらいの場所にあり、食事や授業に遅れないよう本館に到着する必要があるためちょっと緊張感はありましたが、自然豊かな小道を通って行き来することで自分のエネルギーがホッとするのを感じていました。
シングルルーム、それもアネックスのシングルに泊ることは、エネルギー的にも肉体的にも自分には適していたと感じます。アネックスのシングルに変更できたことはスピリットの計らいだと感じました。シャワールームやお手洗いも清潔で快適でした。
お食事は評判通り美味しくて、授業の合間合間に「また食事の時間がきた~!」という感じで食べてましたが、メインからデザートまでとっても充実してました。ベジタリアンやアレルギーがある人も考慮してもらえるようです。
またwifiは全館無料で利用できるようになっていました。受付にお願いすると別館用のwifiのパスコードを教えてくださって、これも無料でした。私はロンドンではeSIMを使用していたのですが、スタンステッドでは使えませんでした。しかしAFC内はwifiが使えるのでネット環境に不便はありませんでした。
ちょっと後悔したのは現金の持ち合わせが少なかったこと。イギリスはキャッシュレスが進んでいて、ロンドンで現金を使う機会はゼロだったため、現金を使いきらなければとAFCの売店で現金を結構使ったのですが、先生達のデモンストレーションの後や最終日の食堂に募金箱がおいてあったりします。次回は寄附金用に両替した現金を持って行こうと思いました。
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