日本語では「類魂（るいこん）」と呼ばれる関係です。すべての魂はオーバーソウルを起源とし、オーバーソウルはさまざまな環境や次元における創造というものを体験したいため、そのための方法として自分自身のエネルギーを「分裂」させます。

霊界で魂は一緒くたに存在するのではなく、それぞれのグループに属しています。あなたと同じグループの人がグループソウルとなります。

個々人はそれ自身で完全で完璧な魂です。私達は地上で様々な経験を積み、霊界で魂はグループソウルへと戻りグループ全体の浄化と向上につとめるのです。

私達はグループソウルの仲間と地上で様々な形で出会います。彼らに出会うと、以前にお互いを知っていたという気持ちや、似ているという感覚を抱きます。また、様々な形で協力したり、助け合う関係として出会うことが多いようです。互いの成長がグループソウル全体の浄化につながることを魂で理解しているからでしょう。

どんな人にもかつて人間として生きたスピリットガイドがついています。なかでも生涯にわたって変わることなくあなただけを守っているスピリットガイドがどなたにも一人存在しており、彼らのことを通称「メインガイド」「ドアキーパー」と呼びます。

それ以外にも数名のガイドがあなたと深く濃い繋がりを持っており、彼らはあなたと同じグループソウルに属しています。

全てのグループソウルの仲間が同じ時期に地上に転生しているわけではありません。転生していないグループソウルのスピリットは霊界からあなたを手助けをする側にまわります。あなたの魂の成長はグループソウル全体の成長に繋がります。

あなたが地上に転生すると決めた時から、誰に自分のガイドになってもらうかを霊界で決めることになります。

あなたとあまりにかけ離れた性格であるような、相性の合わない人があなたのガイドになることはありえません。

あなたによく似たタイプで同じ魂の周波数を持つグループソウルのなかから、「私のガイドになってもらえませんか」とお願いをします。

そしてガイドはあなたの地上の成長を霊界から応援する役割を担うのです。

あなたを導く存在になるのですから、スピリットガイドはあなたよりも意識の高い存在であることは確かです。

ですが彼らはあなたから遠くかけ離れた存在ではなく、あなたにとって親のような存在であり、あなたは彼らの子供のような存在でもあります。そして互いが同じ旅の仲間でもあります。親のような、友人のような、兄姉のような、親しみの思いと共に彼らとのつながりを築いていくと良いでしょう。

毎晩、あなたは眠りのなかで彼らに会っています。そして今日一日の報告をし、反省をしたりしながら、彼らと話し合っているのです。