大天使アズラエル~Archangel Azrael

大天使アズラエルについて(Archangel Azrael)

名前の意味:神の救い、神が助ける者

別名:エズラエル、イズライル、イズラエル、ラマ・アル・マウト

色調:オフホワイト、ベージュイエロー

出典:旧約聖書他

伝承:イスラム教では、誕生と死を記録する天使であると言われています。


大天使アズラエル~伝承として

アズラエルはエズラエル、イズライル、イズラエル、ラマ・アル・マウトと呼ばれることもあります。アズラエルという名前には「神が助ける者」という意味があります。

 

イスラム教神学論では、アズラエルは畏敬の念を払いながら亡くなった人々の魂のために神の意志を実行する存在とされています。アズラエルはすべての人間の名前が載ったリストを持っていますが、誰がいつ死ぬかはわかりません。あるひとりの人間に死期が訪れたとき、アラーは玉座のすぐ下にある木の葉を落とします。この葉に死ぬべき人間の名前が書いてあるのです。アズラエルは名前を読み、四十日後に死者の肉体と魂を引き離します。

 

悪魔あるは堕天使とされるアザザエルや死神と混同されてしまうことがありますが、役割も性質も全く別の存在です。アズラエルは他の大天使と同じく神の光を宿す存在なのです。


大天使アズラエルの役割

人生の変化における心の癒しと助けをサポートします。私達の魂が肉体から離れる時に迎えに来る大天使と言われますが、アズラエルは死の瞬間だけでなく、私達の人生の様々な移行期のサポートをする大天使です。また、死別による深い悲しみで傷ついた心を癒し、ミディアムシップ、グリーフケア、グリーフカウンセラーのサポートをします。


大天使アズラエルにお願いする

大天使アズラエルは、ジェレミエル、ザドキエルと共に「悲しみを癒す大天使」ですが、アズラエルがサポートするのは特に死別の悲しみです。また、時に私達は人生で強烈な体験、その後の人生が変わってしまうような「終わりと始まり」を体験することもあります。病気、失業、離婚や失恋などの離別…。そのような移行期の苦しみや悲しみが強い人にもアズラエルは再生に寄り添ってくれるでしょう。

 

グリーフケアやミディアムシップ(故人との交信)を行う人も助けてくれます。

 

天使にお願いをする時は、難しい決まりはありません。心の中で天使に呼びかけ、どんなサポートが欲しいか伝えるだけで届きます。

 

「大天使アズラエル、私の○○(死別した人や動物、離別など)の悲しみを癒してください。私がいつか必ず元気になれますように。思い出に浸るのではなく、思い出を胸に希望を持って前を向くことができますように」

「大天使アズラエル、私のグリーフケア(またはミディアムシップ)のサポートをしてください。あなたの光でたくさんの癒しが行われていきますように」


私が感じる大天使アズラエル

大天使アズラエルは落ち着いた男性エネルギーの大天使として感じます。人間の年齢では30~40代くらいの印象でしょうか。とてももの静かで、殆ど話さないような印象です(ですので下のメッセージも、ニュアンスをテレパシーで受け取るような感じになりました)。優しさが最も強く感じられるエネルギーで、決して超然とした大天使ではなく、ハートに語りかけてくるような安心感があります。クリーム色の光というのはとてもアズラエルらしいと思います。


大天使アズラエルからのメッセージ

私の守護は移行と関係しています。人生で移行の経験をする時、大きな悲しみや不安が起こるなら、私を呼んでください。暗闇のなかで不思議な安らぎを感じたら、どうぞ私の手をとってください。私は手燭のようにあなたを守護し、導きます。


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