先日、アイイスという協会が行うサンデーサービスに行ってきました。この協会はイギリスのSAGBで長く勉強された開堂さんという方が日本で立ち上げた団体です。
先日東京でセルフクリエイテッドヘルスのWSを受けに行った時、移動時間にKindle Unlimitedで開堂さんの本を読んだらとても面白く、スピリットが私に読んで欲しいと思ったのではと感じるくらい、今の私の心に響く箇所もありました。
その後福岡に帰ってきてネットで調べていたら、すぐ近い日曜に福岡でアイイス開催のサンデーサービスがあるとのこと。サンデーサービスとは英国のスピリチュアルチャーチで日曜にミサと霊界通信が行われるイベント(と言っていいのか)で、なんだか運命的なものを感じたので足を運ぶことにしました。
サンデーサービスで行われるシッティングは個人セッションではないため全ての方に行われるものではなく、時間内に数人ということでした。私は両親健在で、祖父母は他界していますが彼らがわざわざ今私に話すこともないだろうと思いましたし、彼ら以外の遺族となると、正直誰が誰かもわからないくらいなので、おそらく私が通信相手に選ばれることはないだろうと思っていました。でも、私の元に誰かがきていなくても、日本でミディアムのシッティング、サンデーサービスを体験できるなんてそれだけで興味津々だったのです。
ところが、シッティングが始ると私の母方の祖母がきていることがわかったのです。ミディアムのシッティングは正確で、90%以上当たっていました。そしてミディアムによると私の祖母は「この子の母親がわりだった」と言ってきたようなのです。
祖母は私が21歳の時に亡くなりましたが、確かに私が中学~高校生の頃、父が病気で仕事ができなくなったため、学生で一番お金のかかる子供が二人いた私の母は、実家の家業である自営業を祖父と一緒に熱心にやっていました。そのため、この期間の食事を始め、家事は確かに祖母が殆ど行っていました。
しかし当時の私は我が人生を振り返っても一番性格の悪かった反抗期だったため、祖母とはいがみ合うことが多く、当時は全く感謝したこともなく、それどころか自分は家族の犠牲者だとさえ思っていました。また、これは親族が認めることなのですが、祖母は「相手が言われたらイヤがることを見つけて言うのが天才的にうまい人」でもあり、祖母のせいですっかり自分の性格はねじ曲がったとさえ思っていました(笑)。墓参りにも行かない孫だったのです。
祖母が出てきた理由や、私に伝えてきたことは、個人的なことなのでここでは書きませんが、まさに今の私の人生を見ている(天国から)としか思えない内容でした。それで、先日久しぶりに母と一緒にお墓詣りに行ってきました。手を合わせながら、それまで私にとって両親は両親、祖父母は祖父母という認識しかなかったですが、実は私には両親が4人いるということ、決しておばあちゃん子ではなかった私のことを心配して天国からメッセージを送ってくれた祖母への感謝が湧き上がってきました。
本当にこの1ヶ月半ほど、あらゆる霊に守られ導かれているとしか思えない日々でした。
いつにも増してあまりにその感じが強かったですが、もしかしたらこれくらいが私の今後のデフォルトになっていくのかも知れません。