スピリチュアル業界は以前にも増してお金重視の世界になったなと思います。
「お金になるのか」「お金はいくらかかるのか」にやたらこだわる人もいれば、1回のセッションに何十万も払うことに疑問を抱かない人もいる。
書店に行けば「宇宙に愛されてお金持ちになる云々」の本がズラーッと並んでいます。
日本の将来の不安・経済的な不安が強まっていることと、もの凄く稼いでいる人も同時にいることで、何かもう日本全体に「どうすれば」感が充満しているのかなとも思います。
そうした不安や期待と言ったワーッとしたものを、もともと精神世界は吸収して大きくなりやすい業界です。
それに関して、私はどう言ったらいいのかわかりません。
私だってお金は大事だし、お金は払っていただきたい。そうしないとこの仕事をやめないといけなくなるからです。だからあえてこの投稿にも自分のセッションメニューのリンクを貼ります。
だけど、スピリチュアルとお金(リッチになる事)がここまで結びついた今の状況はおかしいとも感じます。
私がスピリチュアルに関心を持ったきっかけは、決して金持ちになることではなかった。