西洋占星術:3ハウス

イヤーリーディングセッションを行っていて、既にセッションを終えた方、そしてこれからセッションを受けられる予定の方で既にホロスコープをチェックした方。

かなりの確率で3ハウスにスポットがあたっています。

 

既にセッションを終えられた方で、私から「2019年は3ハウスに関することがテーマ」とか、「3ハウスに関することに取り組むといい」とアドバイスを受けた方は、再確認も兼ねて、そしてこれからセッションを受けられる方も後で確認できるよう、3ハウスについて説明しておきますね。

 

3ハウスの基本的意味は「学ぶこと、教えること、書く事、コミュニケーション、知的刺激、知的好奇心、情報、国内(近場)、兄弟姉妹、通信機器」などで、このハウスが強められると、一般的には社会人の場合は、知的好奇心が増したり知的な刺激を求めて新たに何かを学ぶ、または何かを教える機会が増えて、他者とのコミュニケーションや交流がより活発になっていく傾向があります。望む望まないに関わらず、職場での変化やPTA活動が増えたりということもあるかも知れません。

 

3ハウスが強くなると「今の自分ではなにか足りない」という気持ちが出てきて、刺激を求めて特に「学ぶ」という形でアクションを起こしたくなってきます。あるいは何かを学ばないと対応できないような状況がでてきます。たとえ教える側にまわるとしても、受け身でなくなることで新たな学びが増えてくるはずです。私個人は、3ハウスが強められたら転職や仕事復帰にも良い時期だと思っています。なぜなら大人になると職場で何かを学んだり教えたりする事が圧倒的に多いからです。

 

また、3ハウスはどちらかと言えば教養よりも「今すぐ役立つ知恵」「将来何に使えるか目処のつく学び(資格)」のためにエネルギーを注ぐほうがしっくりくるハウスだからということもあります。しかし、ここは知的好奇心のハウスでもあるので、役に立たないものはダメというほどではなく、好奇心の赴くままに知的刺激を求め学ぶこともいい事です。

 

何かを学習する場合も、一人でコツコツよりは、3ハウスはコミュニケーションが重要なので、それを通して人と交流する機会が持てたほうがどちらかというといいですね。なので通信などよりは、学校に通ったりするほうがより理想的かなと思います(あるいは何らかの交流の機会があるようなスタイル)。

 

書いたり、話したりすることで表現したいと思っている方にはとてもポジティブなハウスです。 

 

また3ハウスは近場や国内も表します。3ハウスが強い時期は、インスタやガイド本などでみつけた美味しいお店や気になるお店、イベントに積極的に足を運んだり、近場の楽しみ方をみつけると充実します。日帰りで国内旅行などもお薦めです。