「次は、もう別れる必要がない人にする」と決めること

次は別れる必要のない人にする、と決める

リーディングを行っていると恋愛・結婚に関するご相談もかなりありますが、結婚をしたいのか!? 恋愛がしたいのか!? というところで曖昧なエネルギーの方が結構いらっしゃいます。

 

「結婚がいい」と口では言ってはいても、ピシっと定まった感じがなく、「でも‥」と思ってしまう・言ってしまう。そういう人のエネルギーはやはり「曖昧」です。その曖昧さは「行動力」にも影響しますし、量子論的にも考えていることが形になりますから、曖昧な状態が続き、変化・進展が起こりにくくなります。

 

そこに更に、過去の恋愛のトラウマや過去の婚活疲れ、過去の結婚で受けた心の傷、自分の親の夫婦仲が悪かったりとかすると、それも影響してますますこんがらがり始めます。

 

それだけでなく、今の社会状況や、ある程度年齢を重ねると、ますます結婚というものが良いものなのか、良い決断なのか、わからなくなってきます。

 

全て、すごーく良くわかります。そういう時、私は「では、“もう別れる必要がない人がいい”と決めたらどうですか!?」とアドバイスすることがあります。リレーションシップに臆病になってしまう人は、別れの経験や失恋の辛さや、辛い恋愛、報われない恋がトラウマになっていることが多いと思うのです。

 

結婚が本当に幸せなのかわからない。でももう、恋愛であんな辛い思いはしたくない。だから、今度は別れる必要のない人にする。

 

そういうふうに決めると、どんな人が自分にふさわしい人なのかが、より明確になると思うし、少なくとも先のない相手や苦労する相手にずるずるとはまって振り回されてしまうことはなくなる。そういう相手に対して冷静になり、自分を大切にするために、関わることを断ち切る強さも生まれてくるんじゃないかなと思います。