私の持ってる、不思議な力

私には、いつの頃かちょっと不思議な力が備わりました。それは、名前を受け取るとその人のことがわかるのです。

 

ちなみに、普段はそのスイッチは入れていません。スイッチを入れるためにわざわざ瞑想したりもしませんが、普段とはちょっと違う意識の状態に入るのは確かですし、スピリチュアルなマナーの問題もあります。そのため、そのスイッチを入れるのは基本的にリーディングの時だけです。

 

また、リーディングやヒーリングをしていると、フッと光の存在からのメッセージを受け取れるようにもなりました。

 

実は私の母方の家系はバリバリの霊能一族なのですが、私自身は決して霊感の鋭い子供ではなかったし、どちらかと言えば父方の家系の血のほうを強く受け継いでいるので、生まれつきこの才能が際立っていたわけではありません。

 

私がなぜこういうことが出来るようになったかは、受け取るための器である肉体が比較的丈夫だったこと、「受け取る」とはどういうことなのか学んだこと、学んだことを実践を通して磨く機会があったからです。なので、こういうことは理解と情熱さえあれば、誰でも出来るようになると思っています。特殊なおどろおどろしいものではないのです。

 

私は誰かの未来を正確にあてる気も病気を治す気もありませんし、何かの念を送ったりどこかの神様と一緒に不可能を可能にする気もありません。

そんな資格は私にはないからです。また、それはいち人間の私がやることではない。それは私の仕事ではなく、神様とお客様だけができるものだからです。

 

だけど私の持つこの小さな不思議な力が、誰かを励ましたり、気づきやヒントをもたらす機会になり、感謝された機会も経験してきました。なので、気を引き締めて、この力をしっかり光の仕事として今後もやっていきたいという気持ちがあります。曖昧な業界のなかに、私は自分が役に立てることをみつけたのです。

 

来月から法改正があり、スピリチュアルな事柄について以前より法の目が厳しくなると言われています(霊感商法など)。どこまでは良質でどこからが悪質なのか、個々の求めるものや満足感もさまざまで、かつ、なかなか知識のない人には見極めも難しいこの業界にどのような法の目が入ってくるのか、まだわからないし、難しい面もあると思いますが、しかし良いこともあるでしょう。

 

本当にここ5年くらいで、スピリチュアル業界という畑はめちゃくちゃになってしまい、いわゆるカルトや霊感商法に近いものも増えているように感じるからです。

 

過剰な広告により誤解を生むようなものは責任を問われる可能性が強く、また専門外の人には見極めも難しい世界のため、私のようにウェブサイトを持ち自分のスピリチュアルな仕事を宣伝しているものは、表現や使用する言葉など、以前より考慮しなくてはいけない部分が増えるかなと思います。

 

しかし私のセッションを受けてきたり、私に関わってきてくださった方は、これまでの私が「なにやら過剰めいた存在ではない」ということはご存知だと思うし(笑)、この人はエゴにとりつかれて変わったりはしないだろうという信頼を抱いてくださっていると思います。過剰さよりこれからもいっそう真面目にやっていけばいい、真面目に光の仕事として集中していけば、信頼される。今そういう気持ちでいます。