![『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=299x1024:format=jpg/path/sa8aa2fd3fbc31833/image/i5b6103936d0093c6/version/1563391506/%E9%88%8D%E6%84%9F%E3%81%AA%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%95%8F%E6%84%9F%E3%81%AA%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1.jpg)
HSP(Highly Sensitive Person)について書かれた本は結構出ていて、ただ最初にHSPという概念を提示したエレイン・N・アーロン博士の本はちょっと入手しにくいようです。私はとりあえずamazonで調べたこの本が図書館の在庫にあったので取り寄せて読み、気に入ったのでその後キンドル版を買いました。通常の書籍版もまだ買えて、amazonのなか身検索でも少し読めるのでリンクしておきますね→こちら
ほんとにここに書かれていること、思い当たることがありすぎです(しかしこの邦題はちょっと良くないかも!? 英語のタイトルはシンプルに『Highly Sensitive Person』です)。巻頭にチェックシートがありますが、チェックしなくても自分はこのタイプと思う人はまず一読されるのもいいかなと思います。
「HSPとはこういう人達である」ことを理解する上で、もの凄く良い内容でしたが、HSPの人はこういう会話術で対処しなさい…というような実践的な箇所は、お国柄(著者はデンマーク人)の違いかあまり役に立たない感じがしたのがちょっと残念でした(キンドルでもハイライト入れてる人は少なそうでした)。
同じ著者の『敏感な人や内向的な人がラクに生きるためのヒント』も読みましたが、やはり日本では難しそうな対処術がいくつかあったかな。でもこの『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』を補うものとして一読するのも良いかと思います。
日本人がHSPについて書いた本も結構あるようで、実践的な対処術は日本人が書いたもののほうが良いかも知れないなーとも思います。大きな本屋さんに行った時にチェックしてみようかと思います。
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