少し前に書いたドリーンの改宗問題。私としてはあのブログ内容で自分の全ての気持ちを書いたつもりでした。
しかし、あの後久しぶりにドリーンのインスタグラムを見に行ったところ(例によって聖書の言葉がずらずら書かれたポストをスクロールしていると)、自身がかつて出した大天使オラクルカードの写真を使った衝撃的なポストがあることに気づきました。
2019年4月22日付の投稿で、長い文章を要約すると「ニューエイジだった頃の私は悪魔に騙されていた。私のカードをもう使わないで。そしてニューエイジは悪魔が生み出したものです」というような事が書かれているのです(ココ)。
ドリーンの英語版HPにも同じような内容の記事があります。
FBのほうには「ニューエイジャーだった頃、私は悪魔に騙されていました。私は間違っていたのです。私のかつての教えを信じた方に謝罪します(号泣している絵文字付で)」というポストまで…。
ドリーンさんには、チャールズとグラントという二人の息子さんがいます。かつては共同でオラクルカードや本なども出しており、チャールズ&グラントは今でもニューエイジャーとして活動しているようです。
しかし(だからこそでしょうが…)、今では親子で互いのインスタグラムをフォローしたりもしていないようです。
もともとドリーンは一直線タイプの人で、しかし間違いを犯したら素直に謝罪するような、そういう人でした。彼女がけっこうなお騒がせキャラでも皆に愛され、その度に許されてきたのは、彼女の才能や精神世界への貢献プラス、そうしたキャラクターを皆が理解してきたからだと思います。
その性質は今でも変わっていないと言えます…また過去の自分を謝罪しているのです。
そして今も必死で、皆が真実に目覚めることを願っていらっしゃるのかも知れません。
しかしここまでくると、ニューエイジャーとして活動している私は何とも言えない気持ちになるのも確か。まさかドリーンに「ニューエイジを信じているあなたは悪魔に騙されている!信じるべきは聖書の言葉のみなの!!!」と言われどう反応したらいいのやら…という感じです(笑)。
まず私にとってはっきりしている事は、私の真実とドリーンの真実は同じでなくとも良い、ということです。
また、前回の記事に書いた通り、今でもドリーンさんの過去の活動、全てではないけれども感謝しているし、全てではなかったとしても今でも十分ニューエイジの世界で功績があるものだと思っています。
だから今後も日本で販売され続ける限りは、ドリーンの「大天使オラクルカード」はエンジェルライトワーカー講座で使用していこうと思っています。また、もともと講座の内容はドリーンが過去に教えていたものオンリーでなく、他の色々な先生から学んできたことや、私自身の経験がミックスされたものになっています。
今後もエンジェルヒーリングも行っていくでしょう。そもそも、ドリーンがどう変わろうが様々な聖なるスピリットが存在していることに違いはないからです。
それでも今回の件は考えさせられました。
なんとも言えないやるせない、悲しい気持ちにもなる出来事ですが、ドリーンはニューエイジに対してあれこれ言うのはもうやめて、ご自身の道を歩んでいかれたらいいと思います。
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