年末年始は家で映画やドラマをのんびり鑑賞…という方も少なくないのではないでしょうか!?
スピリチュアルな内容の映画でとてもお薦めなのが、2012年の映画『ツナグ』です（Amazon Primeでも観れます）。
今では日本映画を代表する存在となった松坂桃李君、故人となった樹木希林さんや八千草薫さんも出演されている作品です。亡くなった人と一度だけ会って話す機会を提供する「ツナグ」という仕事、この不思議な仕事を受け継ぐ家族のもとに生まれた主人公を中心に、天国の人と地上の人の出会いが描かれる作品です。
ひとつひとつのエピソードも素晴らしいし、役者さん達の演技も本当に素晴らしいのですが、私が驚いてしまうのは、この作品は辻村深月さんという方の原作がもとになっていて、この方、本当はミディアムなんじゃないか!? と思ってしまうくらい、天国にいる人達についてきちんと描いてること。
勿論、現実のミディアムシップはもっと微細で様々なケースがあり、こんなにドラマチックでもないし難しい時もあって（特に外見は、歳をとって亡くなられた方などは若々しい姿で来られる事もあります）、また、一度きりしか会えないということも勿論ないのですが、天国にいる人達と彼らから伝わる霊界のエネルギーの描き方は本当に素晴らしいです。
ヘンな宗教がかった映画ではなく、感動的な内容になっています。未見の方は是非一度観てみてください。