悩みをちょっとだけ脇に置く

瞑想を習慣づけるのはなかなか難しいと思います。なかでも多く訊かれるのが「考え事が止まらない、気が散って集中できない…」という声です。

 

すごく良くわかりますし、勿論生理現象的な欲求(トイレに行きたいとか)は瞑想の前に済ませておくほうが良いと思いますが、それでも次々と気がかりなことが出てきたり、悩みごとや心配事があったりしたら、なかなかその考えから離れられなかったりしますね。

 

瞑想の先生が繰り返し仰るのは、「考えを止めることは出来ない」から、無理に焦らないこと。そのうち、スーッと静まってくる感覚がわかるようになる。また、そういう感覚がなくても、瞑想の効果を次第に感じられるようになってくる…というもの。

 

でも、そのうちって、一体いつくらい先!?!?と思ってしまうくらい最初は難しいものです。私の経験では静まる感覚がわかるのに3か月くらいかかったかなと思います。そのくらい経つと、気がかりや心配なことがあっても、瞑想の時間はそれをちょっと「脇に置く」感覚が生まれてくるのです。忘れてはいないんだけど、乗っ取られないようになる。

 

一度その感覚がわかると、自転車に乗るみたいに、意外とずっと忘れることなく身に着くんです。そうすると、瞑想をしていない時でもその感覚を維持しやすくなります。一日でも休むと感覚が鈍ると言われるピアノやデッサンの練習のほうが、ずっと難しいと思います。

 

瞑想にも色々な種類があり、私はビジュアライゼーション型の瞑想が、イメージを描くことに集中するので思考から離れやすかったです。マントラを唱えるとか、色々あるので自分にぴったりな瞑想法を探すことも大事かなと思います。エンジェルライトワーカー講座でも瞑想の指導を行っていますので興味をお持ちの方は是非ご検討くださいませ。



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