寝入り&目覚めの時のメッセージやヴィジョンについて

最近、「寝入りの前や朝目覚める時にイメージが浮かんだり声が聞こえたりすることがあるんですが、これは天使からのメッセージですか!?」と聞かれることが度々あったので、今日はこのことについて書きたいと思います。

 

結論から言うと、「なんとも言えないけれど、ネガティブな気分になるようなものなら違う」という答えになりますね。

 

眠りにつく直前や目覚めの時は、意識がとても曖昧になっています。顕在意識と潜在意識の境界線が曖昧になっている状態で、潜在意識は(表現は悪いですが)ゴミ箱みたいなところがあります。ネガティブなものも本音もどんどん投げ込まれている領域で、潜在意識ははっきり自覚していないのに私達の人生に大きな影響を与えると言われています(だから、夜眠る前は絶対にポジティブな気持ちで眠りに就くことが大事だそうです)。

 

また、私達は夢を通してその日経験した様々な出来事を整理・消化していると言われます。

こうしたものはスピリットからのメッセージというより、意識の領域の問題ですね。

眠りに就く・目覚めの直前も、半分眠っている状態なので、自分の潜在意識をビジョンで見たり、潜在意識の声を聴いたりしている可能性があります。

 

そして「金縛り」も、ネガティブなスピリットが行うこともあるのかも知れませんが、医学的には身体(脳)の問題でそのようなことが起こると考えられています。

 

しかし、夢のなかでも「これはいつもの夢とちょっと雰囲気が違う・・・」と思う夢を見ることがありますよね。“メッセージ感”が強い夢です。そういう夢は、スピリットが送ってきている可能性があります。

私達は眠っている時、アストラル領域との親和性が高くなるのです。このアストラル領域は、スピリットがいる領域です。半分眠っている状態になる寝入りや目覚めの瞬間も、やはりアストラル領域と親和性が高くなります。

 

ですがアストラル領域は凄く波動の高い領域ではないので、いろいろなスピリットがいると言われています。実は天使はアストラル領域にはいないので、寝入り・目覚めの前や夢のなかで受け取るメッセージは、天使ではなくて守護霊さんとか、天国にいる故人などが送ってきている可能性があります。

 

難しいのは意識もスピリットの世界もはっきりと確かめる術がないということ。そのため、どこからきているのか究極はわかりません。もしかしたら天使の領域と繋がっている可能性だって否定できないわけです。

 

またネガティブな夢やメッセージや金縛りのような状態を、悪いスピリットに取りつかれているからだと解釈して大騒ぎする前に、今自分自身がどんな恐れを抱えているかや、最近肉体的にも精神的にも疲労困憊していないかなど、「自分からのメッセージ」として受け取ってみることが大事ですね。

 

そして、もし送ってきているのが天使ではなく守護霊さんだったとしても、私達を守ってくれている良いスピリットであることに違いはないので、感謝して受け取れば良いと思います😊

 



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