チャネリングの種類

チャネリングと一言でいっても、受け取り方は様々です。

 

多くの人がチャネリングと聞いてイメージするのは、人相が変わって喋り方も変わるような、イタコっぽいというか、ちょっとオカルトな感じかな…と思ったりするのですが、あれはフルトランスチャネルと呼ばれるチャネリングで、あれが出来る人は殆どいない、数少ないものです。

 

フルトランス型のチャネラーは自分の肉体を完全にスピリットに空け渡す状態になるので、チャネリング中に自分が何を喋ったかなどの記憶はありません。

 

多くの人はコンシャスチャネルと呼ばれる、自分の意識がはっきりした状態でチャネリングしていく受け取り方が多いです。瞑想などで軽い変性意識の状態を身体に覚えこませ、五感や直感を研ぎ澄ませてメッセージを受け取る練習をしていきます。

コンシャス型のチャネリングは多くの人が練習で身に着けていくことができ、肉体的・精神的・霊的なリスクが少ないチャネリングと言えるでしょう。疑いの気持ちが生まれやすいのが難点といえば難点。

 

このフルトランスとコンシャスの中間にあるのがセミトランスまたはセミコンシャスと呼ばれるチャネリングで、セミトランス型のチャネラーは、「自分の意識は残っているけれど身体は空け渡してしまっている状態」で、自分自身も驚きつつ勝手に喋ってしまったり手が動いて文章を書いてしまったりする状態です。

フルトランスほど強烈ではないけれど、コンシャスよりは強いトランス(変性意識)に入っている状態となります。

 

講座を行っていると傾向としては10人中7~8人くらいがコンシャス型で、2~3人はセミトランス要素もあるかも!? という感じかなと思います。

コンシャス型が次第にセミトランス型になっていくこともありますが、セミトランス型がどれだけ練習してもフルトランス型になれるわけではなく、フルトランスチャネラーはかなり特異なケースであるといえます。

 



このブログで取り上げて欲しい・聞きたいことがあればどうぞ

メモ: * は入力必須項目です