エンジェルの姿もダイバーシティに

エンジェルプレイヤーズオラクルカード

先日、カイル・グレイの「エンジェルプレイヤーズオラクルカード」を購入しました。上の写真がカードの一部ですが、このカード、天使といえば金髪碧眼orいわゆる“白人の顔”で描かれるのが圧倒的だった“エンジェル・イメージ”を覆すのに十分な姿で描かれています。

 

服装も、白いブカッとしたいわゆる天使服を着ている天使はおらず、皆、映画X-MENにでも出てきてもおかしくないような描かれ方です。

 

そもそも、エンジェルは人間(地球人)ではなく“Celestial Being(神聖な、天の存在)”。この地球の、人種や性別を超越した存在なのです。しかしそんな存在を、どのように見ればよいのでしょう!? 大天使ミカエルと不動明王に共通点が多くあるように、時に私達は、自分の育った文化の影響を受けて、スピリットを西洋風の姿で見たり東洋風の姿で見てきたのかも知れません。

 

ですがこれだけ多様性の時代になったのですから、私達の狭い視野やこだわりが抜け落ちることで、黒人の顔をしたミカエルが現れてきても全く不思議なことではないのです。今後、白人のハンサムな顔をした不動明王が描かれることもあるかも知れません(ミカエル=マイケルそっくりになっちゃいそうですが)。

 

ミディアムシップのような場では、故人の生前の特徴をある程度正確に当てていくことが大切になります。しかし天使はそもそも人間のスピリットではないので、ある意味、どのように姿を受け取っても間違いはない、ということになります。光の球体だって良いのです。

 

だからこそ、天使と繋がる時は「姿よりもメッセージの質」が大切で、そちらを検証していくことのほうがずっと大切になります。




このブログで取り上げて欲しい・聞きたいことがあればどうぞ

メモ: * は入力必須項目です