チャネリングやサイキックリーディングの練習をしていくと、手探りながらも「自分はこういう風に受け取るんだな」とか、「天使（指導霊でも女神でもいいですが）はこんなエネルギーなんだな」という感覚がぼんやりとわかってきます。まずはそこからスタートです。
受け取ったメッセージを記録していったりブログやSNS等にアップしていったり、有料でセッションをスタートさせていくこともあるでしょう。
そうやって少しずつ経験を積んで上達していくものですが、その過程のなかで急に今までの感じではうまく受け取れない、なんだか急にピンとこなくなることがあります。
まるで切断が起きたような感覚になることで、「これまでと違う。でも、何が起きたのかわからない。どうしたらいいのかわからない！」という状態になるのです。
そうなると結構パニックで、人によっては自分ともうスピリットはチャネリングをしたくなくなったのだろうか!? 私の能力はもう使えなくなったのか!? 私の何かが良くなかったのか…などと思い悩むかも知れません。
ですが、私の経験からするとこれまで積極的にチャネリングしていた存在とは別の存在が来ている時や、これまでよく使っていたクレア（霊能力）とは違う別のクレアが目覚め始めている時に、このようなことが起こることがあります。
もしそのような状態に陥った時は、チャネリングの時は「慣れ親しんだエネルギー（存在）」のことをいったん忘れ、ただ心を開き、これまでとは違うエネルギーが来ていないかを確認してみる。高次の存在に語りかける気持ちで質問し、これまでとは違うエネルギーが返事をしていないかを確認してみます。「あなたは誰ですか」と訊いてみるのもいいですが、その返事ははっきりした声ではなく、あなたの直感を通してのことも多いでしょう。
クレアも、普段よく使っているものとは違うクレアで受け取っていないかを確認してみてください。眠っていた能力が目覚め始める時、考えているような突然で爆発的なものではなく静かに徐々に起こってくることがあります。