サイキック能力よりも人間力が大事

スピリチュアルな仕事をする。となると、多くの方がサイキック能力の有無にこだわります。

人間的にはとてもバランスがとれていて魅力的なのに、「私にはサイキック能力がないから…」とためらったり、諦めてしまう方は多いのです。

 

それは、私には少しもどかしい&残念な気持ちになることがあります。

サイキック能力がそれほど強くないからと言って、仕事としてやってみたい気持ちをためらってしまうのは、勿体なさすぎると感じています。

 

この仕事は、サイキック能力が全てではありません。どんなに優れたサイキックでも、人間的に優れているかはわかりません。

 

サイキックだから全てがわかる訳ではなし、外れることだってあります。人間的に粗さがあったり、名誉欲にとらわれてしまうこともあるでしょうし、人生で問題を抱えておかしな方向に走っている真っ只中かも知れません。

 

あなたに人を慄かせるほどのサイキック能力がなくても、言葉の選び方が適切だったり、表現力が豊かだったり、美的センスがあったり、謙虚、勉強熱心、人間関係にオープンだったり、ユーモアのセンスがあったり、適切な視野でビジネスとして進めていく能力などがあったりすれば、それも素晴らしい力として使えるのです。

 

スピリチュアルとはサイキック能力の開発ではなく人間的に成長していくこと。また、どんな分野も仕事は仕事です。だから、トータルで見た人間力が優れているかのほうが大事なのです。

 

長く安定した活動ができている人を見ると、まず常識人であり、サイキック能力よりも人間としての魅力や器が大きい(カリスマ性は諸刃の剣)。そのほうがずっと大事なのだと感じます。

 



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