誤りの少ないチャネリングを行っていくために必要なこと。それはサイキック能力の開発でしょうか!? 勿論それも大切ですが、もっと大切なことがあります。
それは自分自身を癒すことです。チャネリングとは受信機になることですが、受信機の状態に偏りがあったら、送り出すメッセージも偏ってしまいます。詰まりのあるパイプのような状態で、詰まりによって水＝メッセージがそのまま降りなくなるのです。
厳しいタイプの人はメッセージも厳しいものになり、恐れが強い人は恐れが根底にあるメッセージになります（例えば予期不安を人に引き起こすようなもの）。苦難を拒む現実逃避的な人は、耳障りは良いが弱弱しい、キラキラしたメッセージになってしまうことがあります。
高次の世界に人間のような恐れはありません。また、高次の存在はポジティブで楽観的ですが、現実から逃避させるような依存は望みません。
つまり彼らの受信機になるなら、受け取る人間側も「恐れがなく、優しく、ポジティブで楽観的で、現実逃避タイプではない」ことが望ましいのです。
ここまで読んで、「うわ～私には無理だわー」と思った方もいるかも知れません。気持ちはわかります（笑）
でも、高次の存在達は私達が偏っていることを知っています。そして彼らは私達と話をしたがっています。彼らは伝えたいことがあり、彼らのメッセージを伝えたいと願う人＝チャネリングを学びたい人は、彼らにとって貴重な存在です。だから彼らは私達一人ひとりに合ったサポートシステムを用意します。高次の存在はポジティブで楽観的で、とても優しくて、現実に向き合わせる存在なのだから。
大事なことは「私には偏りがある。だから謙虚な気持ちで、彼らのメッセージを伝えていこう」という気持ちでチャネリングを学んでいくことです。