サイキックアタック…という言葉はスピリチュアルな世界ではよく聞く言葉で、これは他者から送られてくる怒りや嫉妬などの攻撃的な念を表します。口に出して言われたかどうかは関係ありません。
サイキックアタックは呪いではないのですが、強いものであればそれに近くなります。
生きていれば他者に対して嫉妬したり怒りを感じることはあるかも知れません。ですがそれは攻撃する理由にはなりません。
個人的には、怒りは問題を変えるきっかけになる事もあるし、自分の考えを見つめ直す機会になるかも知れないと思います。なぜ怒ったのか冷静に分析すると、自分の偏りや嫉妬心が見えてくることもありますよね。
問題なのは憎しみ、持続する根深い怒り、裁くような怒り、自分を深く省みない、他者への嫉妬や恨みの入った攻撃ではないでしょうか。
「人を呪わば穴二つ」という言葉があります。私が以前学んだ先生は、3倍になって返ってくると話していました。他に過去学んでいた形而上学の学校の創始者は、もし黒魔術に手を染めるようなことがあったら返済にかかるカルマの負債は凄まじいものがあると語っていました。エドガー・ケイシーの本を読んでいても、確かにそんな感じがします。
だけど人間ですから、ついカッとなって他者に嫉妬や怒りの念を送ってしまったり、どうしても許せなくて恨んでしまう‥ということもあるかも知れませんよね。
そのような時は、心の中で大天使ミカエルと大天使ラファエルを呼んでください。そして、「私が〇〇さんに送ってしまったかも知れない棘を抜いて、ヒーリングしてください」とお祈りをしてください。そうすればミカエルとラファエルはあなたの祈りを聞いて、サイキックアタックの棘抜きとヒーリングを行ってくれるでしょう。
そもそも、人は凄く幸せで癒されていたら人を恨んだりいつまでも怒ったりできないものです。つまり怒りや恨みを手放さない限り、幸せになることはありません。自分が幸せになれば手放せると思っている限り幸せは遠いです。ドロドロしたものは正当化せず、「こんな感情をいつまでも抱く自分が悪い」と認めましょう。