大天使ミカエルを待ち受け画像にする、に続いて今度は大天使ラファエルです笑
ガブリエルやミカエルに比べると絵画に描かれることはやや少ないかな!? と感じる大天使ラファエルですが、
私のお気に入りはラファエル前派の画家イヴリン・ド・モーガン(Evelyn De Morgan)の描いた「トビアスと天使」。
大天使ラファエルというと「神は癒す」という名を持つことからヒーラーの大天使としてよく知られているのですが、
他に旅人の守護とか、若い人を見守る役目があると書かれていることがあります。
それは、旧約聖書外伝『トビト記』がもととなっています。トビトという信仰篤いユダヤ人は、晩年失明してしまいます。
大天使ラファエルは、トビトの息子トビアスの旅の伴侶として連れ添うことになるのですが、旅の途中でトビアスは川魚に食べられそうになります(「は?!」というツッコミはおいといて笑)。
ラファエルは魚をとらえ、その魚の内臓を用いて悪霊祓いと父トビトの目を癒すことができるとトビアスに伝えます。
トビアスは大天使ラファエルの助言通り、魚の内臓を用いて自分の花嫁に憑いた悪霊を祓い、父の目を癒した‥と書かれているのですね。
ですのでラファエルの表すシンボルとして、ラファエルと一緒に魚が描かれる事がよくあります。
待ち受けに用いるならやはりラファエルの癒し・健康効果や守護安全の効果を求めてが良いかも知れません。
ラファエルは大天使のなかでも親しみやすさを感じるエネルギーを持っているのですが、それは彼の伝承からも感じられるものです。
大天使ラファエルについてはこのサイトの大天使ラファエルについてのページもご参照ください😊