クレアオーディエンスを開発させる方法

クレアオーディエンス(霊聴)は、「はっきりと聴こえてくる声」ということは殆どありません。

 

実際は、テレパシーに近いものだったり、感覚として受け取っているものです。

 

それらを言語に変換する能力が強まっていくと、クレアオーディエンスが強化されていきます。

 

「繊細になること、微細さに気づくこと」がまず最初の一歩です。

 

そのためには、もしあなたが一日中You tubeや、TVや、音楽を聴いているようであれば、そういうものから離れる時間をとったほうがいいかなと思います。

 

観るな聴くなではなく、ほぼ一日中何かしら「つけっぱなし」の状態というのは、内なる感覚に耳を澄ますという繊細な感覚が育ちにくく、外部の刺激依存の可能性があるからです。

 

日常生活のなかで聴こえる自然音、生活音。聴こえる音はそういう音だけの状態にしてみる。

 

鳥の鳴き声、風の音、雨の音、車の音、自転車のベルの音、子供や赤ちゃんの声、料理している時の音、洗濯機がまわる音…。

 

音楽やTVでかき消されていたものが、ちゃんと聴こえてくる状態に身を置いてみてください。

感覚が鋭くなってくると思います。

 

もし、色々な理由からそれが難しければ、まずは耳栓やノイズキャンセリングのイヤフォンをしてみるのもいいかも。 

そして、公園など自然音を受け入れやすい場所で、静かにまわりの音に耳を傾ける。

 

こういうことを行っても、外から声がはっきり聞こえてくる体験をするわけではありません。

でも、それで良いのです。

 

刺激の強い音から離れることで、微細なものに繊細になっていくし、感じているものを言葉に変えていこうとしはじめます。

 

フッとした直感のように受け取ったり、そよ風のようにきたものを受け取るのがクレアオーディエンスだからです。

 

慣れてくると、クレアオーディエンスで受け取ることは第二の会話能力のようになっていきます。

 


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