世捨て人が教えてくれたこと

最近、ずっと自分のスピリットガイド（メインガイド）とコンタクトを取り続けています。

マーティン先生によると、彼は自分のことを「Hermit」と名乗っているそうなのですが、これは日本語だと「隠者」と翻訳されることが多く、隠者の姿はタロットカードにも描かれていますね。ぼろぼろの僧衣を着てランプを持つ老人です。

Hermitとは初期キリスト教の陰修士のことも表すそうですが、世捨て人という意味もあります。

「私のメインガイドは世捨て人のようだなぁ、キリスト教徒というよりまるで仏陀のようなものの考え方をするのだなぁ‥」と思うことがあります。仏陀もまた世捨て人でした。

彼が伝えてくるアドバイスを受け取ると「えっ？」と驚かされることがあります。私が考えていることと真逆のことを言ってくることがしばしばあるからです。

最近では「無関心という選択をすることの愛」について教えてくれました。愛とは関心を向けることだと思いがちですが、無関心でいることは相手を自由にし、信頼する行為でもあり、自分自身を守る行為でもあるんですよね。

無関心であっても冷酷なわけではない、そのバランスについて愛情深く教えてくれました。