心が語ることに従う

最近イヤーセッションで忙しく過ごしておりまして、今週のメッセージとお客様の感想以外でブログを更新する時間がとれずにいます。

ですが日々色々と気づきもありますので、今日は久しぶりにそのようなことを書きとめておこうと思います。

最近の私が実感していること。それは「心が語ることがすべてである」ということです。

ですが心が語っていることを聞くことは必ずしも簡単ではありません。

なぜなら心の声は思考（マインド）や気分（ムード）を越えた先にあるもので、時には心が語ってくるものはマインドやムードが語るものと相反するからです。

例えば何かに取り組んで期待した結果にならなかった時、頭や気分はうんざりしてやめたくなる。

でも心は「まだやれる」と語ってくることがあります。

頭では「これでいいんだ」「幸せなこともたくさんあるじゃないか」と言い聞かせても、

心は「なにかが違う。これではない」と語ってくることがあります。

私達が自分のハイアーセルフやガイドとしっかり繋がるには、心の声をきちんと聞けるかが鍵なのだと思います。

ですがこれは決して簡単なことではなく、難しい時もあり、スピリチュアルな訓練をある程度行ってきていても、時にはとても難しいものなのだと思います。

心の声に従うことは、必ずしも痛みのない選択になるわけではなく、時には受け入れ難く抵抗を感じることもあるからです。

私自身、心の声に耳を貸さずに人生の軌道がずれてしまった時期があります。その時はとてもつらかったけれど、当時の自分の行動は、その時の自分なりの精一杯であったと思っています。

抵抗を感じることがあっても、一時的な思考や気分を越えて「心が語ること」は大きな意味を持つ。心が語ることをこれからも大切にしたいと思っています。