自信のない私がやってきたこと・これからやっていきたいこと

とてつもなく自信に満ち溢れて輝いているように見える人も、実際に訊いてみれば「自信なんてないです」と返事が返ってくるのが世の常です。もちろん私も自信なんかありません。

自分という人間を分析すれば、性格的に素直でもなく頑固でプライドも高く怖がりで、（自分に掲げている理想が高いぶん）思いきって挑戦して傷つくのが怖い。

人といると相対的に自分に自信がなくなってしまうため、（プライドが高いから）横のつながりも作れない。

出会いのなかには自分に自信を与えてくれる人だっていたでしょうに、自尊心が低いので壁を作って自分を守る方向に進んでしまう。

そんなガチガチの私は、とにかく自分のコンフォートゾーンから出ないところで、自分が傷つかない範囲から、少しずつ少しずつ広げていく‥という感じでやってきました。

手に入れられないものばかり見てネガティブになるよりも、今の自分に負担のないやり方で、何なら出来るか、どのような形であれば可能か。

探せば必ず何かみつかるものです。

「そうか、こういう感じでいけばいいんだ！」と閃いたらそのやり方で続けていく。

そして自分では評価していないかも知れないけど、どんな人にも才能、長所、恵まれている部分、得意なもの、他の人にはない武器があるので（まわりの人に聞いてみるのもいいです）、そこも使うことが大事です。

形になるにはある程度時間が必要で、そこにはプロセスや取り組んでいることへの「好き」「楽しさ」「面白さ」、良い意味での欲望も必要になります。

夢を形にする。ってやつです。

12～3年くらい前、ある先生が仰った「エネルギーを注いだものが形になる」という言葉は私の座右の銘の一つとなりました。

コンフォートゾーンのなかで、コツコツと。

そして少しずつ少しずつ、広げていく。このやり方が私には合っていました。

私と似た、素直でなく頑固でプライドも高く怖がりな人にはとてもお薦めの手法です笑

しかし最近、あらためて「この人は凄いな」と思わせる人というのはやはり大胆さがあると感じているのです。

この人は凄いサイキックだと思わせる人が私のまわりに数名いるのですが、この方達に共通しているのは、やはり切り込んでいく大胆さです。「間違っていたらどうしよう」とか「相手に失礼かも知れない」みたいなところで踏みとどまらずに、ずばっと行く。

私はどうしても、そこの部分で踏みとどまってしまうところがあります。

それはやはり私の性格が影響しているし、日本の風土も関係しているのかも知れない。

でも、そろそろ自分が変われる時のように感じているのです。

これまでの私は守りが強い派でしたけど、成長したければこれからは間違いを恐れず、大胆にずばりと切り込んでいく派に変わる時かもなぁ～と感じております。