ハリー・エドワーズ著「スピリチュアル・ヒーリング: 理解と実践のためのガイド」

“ヒーリングの能力を磨いていくことは、ヒーラーとスピリット・ガイド、ヒーラーとスピリット・ドクター（ヒーリング・ドクター）の親密性、および調和・調律（チューニング）を探究していくことです”

<本文より>

世界最高峰のヒーラーと呼ばれた英国のスピリチュアルヒーラー、ハリー・エドワーズの著書“A Gide To The Understanding And Practice Of Spiritual Healing”の翻訳版『スピリチュアル・ヒーリング～理論と実践のためのガイド』が昨年11月に発売になっていました。Amazonで気づいて、早速注文して読んでいます。

ハリー・エドワーズの数少ない翻訳書というと、国書刊行会からもう一冊出ている『霊的治療の解明』があります。しかしあの本はあまり実践的な事は書かれていなかったように思います。

思います…というのはあの本は何度も繰り返し読むのが私には結構大変な本なんです。内容そのものが難しいと言うより、もう少し現代的な翻訳で読めれば多くの人に届きやすいんじゃないかなと思ったりしました。「霊的治療の解明」だといかにも古めかしく難しそうな感じですが、「スピリチュアル・ヒーリングとは何か」であれば、もっと多くの人が手に取りやすくなるのではと思います。

新しく出た「スピリチュアル・ヒーリング～理論と実践のためのガイド」は、「霊的治療の解明」に比べるとタイトル通り、より実践的な要素がよりわかりやすく豊富に書かれている印象です。なんと巻末には江原啓之さんの解説がついていますが、現代の英国と日本のスピリチュアルに対して厳しくも率直な思いが書かれています。

何はともあれハリー・エドワーズの著書が翻訳で読めることは嬉しいですね！　昨年私のスピリチュアルヒーリングクラスを受講された方は一読をお薦めいたします。