尊重し、あたたかく受け入れられること

講座を行っているとしばしば「自分を否定されることなくフラットに受け入れてもらえたことが嬉しかった」と生徒さんから言われることがあります。

 

特にここ数年、そう言われることが非常に増えました。

 

私自身は意識して何かを変えたわけでもなく、昔からずっと同じ感じで講座を進めていますし、同じ感じで生徒さんとも向き合っています。

 

自分でも気づかないくらいの変化で昔よりも柔和になったのかも知れませんが、今でも言うべき時は言っていると思います。

 

ですから最近のスピリチュアルの傾向として、「否定する」講師が増えているのかしら!? と思ったりするのです。

 

「あなたのここが間違っている」とか、「あなたがこうだからうまくいかない」とか。

自分はこれだけのことをやってきたからとか、私はこれができるからとか、これだけの経験を乗り越えてきたからとか。

 

色々な話を聞いていると、そういうことを振りかざして関係性をはっきりさせようとする講師が増えているのかな…と思うことがあります。

 

全くもってそういうものは全部無駄なことだと思いますし、もしかしたら無意識でやっているのかも知れないけれど不安や自信のなさから生まれたエゴイズムであると思います。

 

勿論時にはきついことを言わなければならないこともあると思いますが、それは稀なケースであると思います。

 

スピリチュアルな場は尊重され、あたたかく迎え入れてもらえる場であるといいですね。