私達は光の束で繋がっている

最近ローラ・リン・ジャクソンという霊能者の『魂の呼び声に耳を澄まして』という本を読んだのですが、その本の中に「私達は光の束で繋がっている」という表現があり、その言葉の美しさにとても感動したのです。

 

目に見える人達との繋がりは勿論、目に見えない領域のスピリット達とも、私達は「光の束」で繋がっている。昔から「赤い糸」という表現があります。そして最近は「赤い糸は一本ではない」とも言いますね。それなら、ご縁のある人や目に見えない助けのことを「光の束」と表現するほうがずっと素敵だと思います。

 

時には、目に見える世界では、この光の束のうちの一本の糸が切れるようなこともあるかも知れません。

そこには何かしらの学びや時期があるのでしょう。

だけど、孤独になることは決してない。私達は光の束を持っているのだから。

その束をつくる一本一本の糸を傷つけ粗雑に扱っていいということでは勿論ありません。

そんなことをしていたら、人は一人では生きていないこと、生きてはいけないことを、この束の一本が何らかの形で教えてくれるでしょう。優しい愛の気づきと共に。

 

ここ数か月、この「光の束」をこれほど実感したことはなかったな~と思います。

目に見えるところでも見えないところでも、自分が支えられ、強力に守られ、不思議な縁で繋がっている。自分だけやれていることなんて、殆どない。

だから私もこの光の束の繋がりを大切にしなければいけないなと思っているのです。