心理学がまた新鮮

最近、心理学の本をよく読んでいます。

 

心理学はもともと興味のあった分野で、スピリチュアルよりも先に心理学に興味があったくらいなので一時期はよく読んでいたのです。

 

でも最近は殆ど読まなくなっていました。

ひとつは、心理学の本を読むと生きづらさの原因はわかっても、具体的な解決策(解決法)がよくわからないと感じたから。

 

「なぜこういう苦しい思考や行動にしばられるのか」、その心の原因のようなものはわかるけれど、それは大抵自分の意志で生きていくことの出来ない時期に半ば宿命的に与えられた、親との関係や家庭環境に起因しているのです。

 

じゃあ、どうすればいいの? となった時に、心理学ではカウンセリングやグループワークを受けることをセルフワークに取り組むことを提案するのだと思います。

 

しかし心理学は傷ついた心のケアという面で究極のところ私にはしっくりこなかったのだと思います。なんだかんだ言って、輪廻や神頼みを積極的に許可してくれるスピリチュアルのほうが、私には合うのです(最近は仏教にも関心がある)。

精神科医や心理学者は、こうしたことを否定はしなかったとしても左脳的な受容にとどめざるを得ないと思います。

 

なので殆ど読まなくなっていたのですが、あらためて読むといろいろ発見があり、勉強にもなっています。

 

特によく読んでいるのは斎藤学さんという精神科医の本です。ご自身のカウンセリングセンターで取り組んでいるテーマがアダルトチルドレン・依存症・トラウマ・家庭内問題・引きこもり・PTSDということで、本の内容はヘビーなものが多いですが、専門書にしては読みやすいものが多いです。

 

IFFというカウンセリングセンターをお持ちなのですが、そのホームページで西尾和美さんという臨床心理士の方が毎日更新している「今日一日のアファメーション」、これ、何年も前にたまたまネットで目にして凄く好きだったのですが、いつの間にかどこの誰の文章だったか忘れてしまい、思い出せずずっと気になっていたので再び読むことができて嬉しかったです。


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